中国の高速鉄道が脱線、運転士が死亡、乗客ら8人けが 線路内に土砂

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北京=高田正幸、上海=井上亮
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 中国南部の貴州省の榕江駅付近で4日午前10時半ごろ、高速鉄道が脱線する事故があり、運転士1人が死亡、乗員と乗客計8人がけがを負った。中国国営中央テレビが伝えた。

 脱線したのは貴州省貴陽市から広東省広州市に向かう高速鉄道で、事故当時は約140人の乗客がいた。トンネルの出口付近の線路上に流れ込んだ土砂に接触したのが脱線の原因という。運営会社は4日、列車が土砂と接触し、900メートル超滑ったと発表した。

 SNS上に拡散した動画には、運転席付近に穴が開き、大破した先頭車両が駅のホームに乗り上げた様子が映り、事故の衝撃を物語っている。香港フェニックステレビ傘下のネットメディアによると、高速鉄道は時速250キロで走行していた。8両編成の先頭車両と2両目が脱線し、通過する予定だった同駅付近で止まったという。付近では数日間、雨が続いており、トンネル上部を通る高速道路の建設時に発生した泥が線路に流入したとの情報もある。

 中国では2011年7月にも…

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