神戸山口組組長宅に銃弾、10発以上か 出頭した男を逮捕 兵庫県警

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 5日午後2時20分ごろ、神戸市北区鈴蘭台東町9丁目にある特定抗争指定暴力団・神戸山口組の井上邦雄組長(73)の自宅に銃弾が撃ち込まれた。捜査関係者によると、直後に近くの交番に出頭した男が拳銃を所持していたため、兵庫県警は銃刀法違反(所持)の疑いで男を現行犯逮捕した。けが人は確認されていない。

 神戸北署によると、男は岐阜市領下の無職林雄司容疑者(49)。捜査関係者によると、建物には10発以上の銃弾が発射されたとみられる。県警は、山口組の分裂をめぐる抗争が背景にあるとみて調べる。

 近くの工場で働く40代男性は「乾いた銃声が4、5発連続して聞こえ、30秒くらい後に再び連続して銃声がして驚いた」と話した。

 神戸山口組を巡っては、副組長で中核団体「宅見組」の組長宅=大阪府豊中市=に5月8日未明、車が突っ込む事件もあり、対立する山口組系の組員(26)が建造物損壊容疑で逮捕、起訴された。