全国植樹祭、甲賀市で開催

菱山出

 第72回全国植樹祭が5日、滋賀県甲賀市の鹿深(かふか)夢の森であった。滋賀県での開催は1975年以来47年ぶり2回目となった。新型コロナウイルスの影響で、天皇、皇后両陛下は昨年に続いてオンライン参加になった。サテライト会場も含めて約1万4千人が式典を見守った。

 大会テーマは「木を植えよう びわ湖も緑のしずくから」。式典では、天皇、皇后両陛下によるお手植えの様子が大型ビジョンに映し出されると、特別招待者らもトチノキやイロハモミジなどの苗木を植えた。

 今春まで緑の少年団員だった甲賀中1年の北野晄(こう)君、橋本結羽(ゆう)君、橋本有世(ゆうせい)君が大会宣言。「私たちは森林が持つカーボンニュートラルに果たす役割を正しく理解し、森林、林業分野が果たすべき環境への取り組みを進めていきます」などと誓った。

 式典のナビゲーターは滋賀ふるさと観光大使の歌手西川貴教さん、滋賀県出身の俳優安蘭(あらん)けいさんが務めた。地元の甲賀忍玉太鼓団による太鼓演奏などのアトラクションがあり、出席者を楽しませた。(菱山出)