欧米の武器供与、いらだつプーチン氏 平静装うも…苦戦続くロシア軍

有料記事ウクライナ情勢

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 ロシアのプーチン大統領が、長距離ミサイルを欧米がウクライナに供給した場合、「まだ攻撃していない対象」も標的になると警告した。当面は「何も変わらない」と平静を装ってみせたが、欧米の最新兵器にロシア軍が苦戦する状況へのいらだちは隠せない。

 「同じようなソ連製やロシア製のシステムはウクライナ軍にある。射程は45~70キロと聞いており、何も新しいことはない」

 プーチン氏は5日放映の国営テレビのインタビューで、米国が最近、ウクライナへの供与を決めた高機動ロケット砲システム(HIMARS(ハイマース))は「失われた兵器の補充だ」として、戦況に影響しないと強調した。

 一方で、米国がさらに長距離のミサイルを供給すれば、「まだ攻撃していない標的を狙うのに十分な破壊手段をとる」と述べた。

苦境のロシア軍、東部ドンバスでも一進一退

 発言の背景にあるのは、ロシ…

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    パトリック・ハーラン
    (お笑い芸人・タレント)
    2022年6月7日12時18分 投稿
    【視点】

    「一進一退」でも、現在の状況はロシアに不利。 そもそも「斬首作戦」で1週間以内にキーウを制圧し、ゼレンスキー政権を打倒する予定だったプーチンの誤算が明白が、その上、NATOが結束しウクライナ支援に乗り出すと見込まなかった誤算も著しい。