国際観艦式にロシア呼ばず 岸防衛相が表明

松山尚幹
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 岸信夫防衛相は7日の閣議後記者会見で、日本主催で今年開催する西太平洋海軍シンポジウム(WPNS)と、国際観艦式にロシアを招待しないと明らかにした。理由について「(ロシアによる)今般のウクライナ侵略は国際秩序の根幹を揺るがす行為であり、国際法の明確な違反だ。各国海軍間の信頼醸成といったWPNSの取り組みの前提を覆す」と説明した。

 日本が国際観艦式を主催するのは20年ぶりで、海上自衛隊創設70周年に合わせて開催する。時期や場所は未定。前回主催した2002年には、東京湾にロシアや米国、韓国など海外11カ国から17隻の潜水艦や艦艇が集まり、当時の小泉純一郎首相が観閲した。(松山尚幹)