壁画発見50年の超メジャー古墳「高松塚」テーマ 写真コン作品募集

清水謙司
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 お題はあの超メジャー古墳――。奈良文化財研究所飛鳥資料館(奈良県明日香村)の人気イベント、写真コンテストが今年もある。テーマはズバリ、高松塚古墳。国宝の極彩色壁画が発見されて3月で50年となった。節目を機に改めて注目が集まるオンリーワンな円墳にまつわる自信作を大募集中だ。今月30日必着。

 高松塚古墳(同村、特別史跡)は、7世紀末から8世紀初めに造られた。1972年3月21日、古墳の石室で、有名な飛鳥美人(西壁女子群像)をはじめとする壁画が見つかり、考古学・古代史ブームを巻き起こした。古墳とその周辺は公園として整備され、憩いの場になっている。

 写真コンテスト(朝日新聞社寺社文化財みらいセンターなど後援)で募集する写真は、高松塚古墳に関するものならOK。飛鳥資料館の浜村美緒さんが、「時間帯や季節で表情が変わります」と言う古墳そのものはもちろん、古墳や壁画にまつわる物や事柄を撮ってもよい。撮影時期も問わない。過去・現在・未来に思いをはせた自由な発想の作品を待っているという。

 応募作品は7月15日~9月11日に同館で展示する予定。作品は1人1点。過去の他のコンテストなどで入賞、入選した作品は除く。A4、四つ切り、ワイド四つ切りのいずれかにプリント。応募票を写真の裏にはり、「〒634・0102 奈良県明日香村奥山601 飛鳥資料館 写真コンテスト係」へ郵送する。応募票は同館ホームページでダウンロードできる。

 入賞者には賞品や副賞が贈られる。問い合わせは同館(0744・54・3561)へ。(清水謙司)