誤入金「そっちが悪いのに」「許せなかった」 容疑者がぶつけた言葉

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太田原奈都乃
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 山口県阿武町の4630万円誤入金問題で、入金された一部を別の口座に振り替えたとして電子計算機使用詐欺容疑で逮捕された、住民の無職田口翔容疑者(24)が、町の職員に対して対応に不満を訴え「打撃を与えてやろうと思った」などと話していたことが、町が起こした民事訴訟の資料から明らかになった。

 町側は、誤入金の当日から出金が続いていたことなどから、実際には「町への不満が動機ではないと思う」としている。

 4月8日に町が田口容疑者の口座に誤入金した4630万円のほぼ全額が別の口座に振り替えられており、町は5月12日に返還を求める民事訴訟を起こした。田口容疑者に返還を求めて面会した際の詳細なやり取りを、町は証拠資料として裁判所に提出した。

 資料によると、町は誤入金当日、地方銀行から連絡を受け、その約1時間半後には職員が田口容疑者の自宅を訪れ、経緯を説明した。

田口容疑者、銀行で突然「話がある」

 田口容疑者は、金額の桁数を…

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