みずほ銀の加藤頭取「システム安定を最優先」 デジタル分野も強化

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江口英佑
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 みずほ銀行の頭取に4月に就いた加藤勝彦(まさひこ)氏(57)が朝日新聞のインタビューに応じた。昨年来、相次いだシステム障害の再発防止を最優先しつつ、今秋に始まるスマートフォンを使った送金サービスの手数料を無料にするなど、デジタル分野のサービスも強化していく考えを示した。

 加藤氏は「まずは安定稼働が最優先」と述べ、システムに携わる社員の育成や、障害発生時にも利用者に影響が出ないようにするための訓練を進めるとした。2022年度にシステムにかける予算は前年度の実績の2倍となる240億円を確保。「幅広く予算をとって、しっかりやりたいというメッセージだ」と話した。

 システム障害の影響で昨年度、個人口座数が2・5万口座減ったことについては、「深刻に受け止めるべきだと思っている。信頼回復に努め、取り返していきたい」と語った。

 一方、システム障害対応で遅…

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