藤井聡太竜王が食べた「ぴよりん」 10年目で飛翔

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高橋俊成
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「藤井くんが食べたものは」

 JR名古屋駅の中央コンコースに面した「カフェ ジャンシアーヌ」。店頭のガラスケースには小さなヒヨコがぎっしり並び、行き交う人々につぶらな瞳を向ける。ジェイアール東海フードサービスが2011年から販売する「ぴよりん」。名古屋土産として人気のお菓子だ。

 昨年6月29日。「藤井くんが食べたものはこれか」「テレビで見たやつだ」。午後4時ごろから、カフェの前にいつもはない人だかりができた。ぴよりんが飛ぶように売れていく。店長の住田章人さん(45)は売り切れる度にお客さんに「すみません」と謝り、工房に「いつ持ってこられる?」と問い合わせ続けた。「ものすごい人出。突然の衝撃でした」

 藤井くんが食べたもの――。まさにこの日、名古屋であった藤井聡太王位(19)と豊島将之竜王(32)との第62期王位戦第1局の対局中、藤井さんがおやつとして食べたのが、ぴよりん発売10周年を記念して名古屋駅に隣接するホテルと合同で作った限定品の「ぴよりんアイス」だった。

 本家のぴよりんにも注目が集まり、多くの人々が買いに訪れた。ホームページはアクセス集中でダウンし、さらに客足は増えることが予想された。

■いまも続く「藤井効果」…

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