葛飾区が誤支給 4年で数億円か 私立保育園の補助金、返還依頼へ

東京インサイド

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 東京都葛飾区が私立保育園に対し、区の補助金を誤って過大に支給していたことが9日、わかった。区や関係者によると、誤支給は2018~21年の4年間で数億円にのぼる可能性もあるという。誤支給した額を確定し次第、園側に返還を依頼していくという。

 問題になったのは、保育園の人手不足を解消するため、パートの保育士を雇用した私立の認可園に支給する補助金。今年3月に職員が誤りに気づき、発覚した。支給額を計算するパソコンソフトの設定ミスが原因で、最大で2倍の額を誤支給していたという。

 区内に87ある園の大部分が受給しているといい、誤って支給した額が確定し次第、区はそれぞれの園に返還を依頼する方針。すぐに返還できない園については、支払期限を猶予することも検討する。

 区内のある園の関係者は「いきなり半分を返してと言われても……。金額によっては返還は難しい。詳しく説明してほしい」と困惑した様子だった。

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