衆院議員の8割「女性議員の数が不十分」と回答 男女で意識差も

有料記事

横山翼
[PR]

 ジェンダー平等の観点から国会の現状を点検しようと、昨年10月の衆院選で当選した全465人と、政党を対象としたアンケートを実施した衆院は報告書をまとめ、9日に衆院議院運営委員会理事会に示した。現在の国会の女性議員の数が「十分」と考えるかどうかを問う質問では、「不十分」と「どちらかといえば不十分」を合わせた回答が82・7%を占め、多くの議員が男女比の議席数を問題だと捉えている実態が明らかになった。

 アンケートは衆院議員465人(男性419人、女性46人)を対象に、4~5月に無記名形式で実施。82・2%にあたる382人が回答した。衆院が現職議員を対象としたアンケートを行うのは初めて。

記事後半で自由回答の記述も紹介しています。

 報告書によると、女性議員の…

この記事は有料記事です。残り1408文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
今すぐ登録(1カ月間無料)ログインする

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

【期間中何度でも15%OFF】朝日新聞モールクーポンプレゼント
  • commentatorHeader
    長野智子
    (キャスター・ジャーナリスト)
    2022年6月10日12時35分 投稿
    【視点】

    このテーマを勉強会など永田町で取り上げるたび感じるのは、女性国会議員を増やすことが「男性議員とのイス取りゲーム」とだけ捉えられて本質的な議論にならない壁。そしてもう一つが国会議員の圧倒的な数を占める「無関心」である。選挙前になると「我が党は

  • commentatorHeader
    千正康裕
    (株式会社千正組代表・元厚労省官僚)
    2022年6月10日19時12分 投稿
    【視点】

    このアンケート、記名式で回答を公表する前提でやってほしい。有権者からも議員の考え方が見えるし、自分の考えが、有権者からどのように見られるかというフィードバックを議員に届けることも、議員の意識を変えるためにとても重要だと思う。 女性議員

Think Gender

Think Gender

男女格差が先進7カ国で最下位の日本。生きにくさを感じているのは、女性だけではありません。だれもが「ありのままの自分」で生きられる社会をめざして。ジェンダーについて、一緒に考えませんか。[記事一覧へ]