京都)消費者トラブル、落語で学ぶ 林家染二さん講演

甲斐俊作
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 「落語で学ぼう消費者トラブル」と銘打った講座が7日、京都府京田辺市立中央公民館であった。上方落語協会理事で落語家林家染二さん(60)が最近の特殊詐欺の手口などをおもしろおかしく話し、「困ったら一人で悩まず市や警察へ連絡して」と呼びかけた。

 約80人が聴講。染二さんはシロアリや水漏れの点検と称した「なりすまし詐欺」などの手口を紹介。「詐欺はある日突然やってくる。私は大丈夫という人ほど盲点がある。自宅玄関のピンポンチャイムが鳴り、話を聞いた時点ですでに8割がだまされている」「電話で3分話したら必ずだまされる。留守電にしておくこと」と話した。

 続いて古典落語「かわり目」をもとに「消費者トラブル版」を披露。酔っ払いの夫の留守中、家でおかみさんが消火器や布団をだまされて購入していたという話を演じた。市消費生活センターが主催した。(甲斐俊作)