皮革の端材販売やワークショップ 19日、芦原橋駅で「はみだし市」

小若理恵
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 靴やカバンなど皮革製品の工房が集まる大阪市浪速区のJR芦原橋駅周辺で19日、皮革を使ったカードケースやブレスレットなどの手作り体験を楽しめる「はみだし市」が開かれる。午前10時半から午後4時まで。

 大阪環状線高架下に連なる各工房の軒先で、皮革の端材やボタンなどを販売するほか、一日を通して手作り体験のワークショップなどがある。はみだし市は2020年6月から毎月1回のペースで開催してきたが、複数のワークショップをするのは今回が初めて。

 主催メンバーの一人で、職業訓練施設「A′(エーダッシュ)ワーク創造館」職員の梅山晃佑さん(40)は「作り手が多く集まる場になっていたが、これから創作を始めたい人のきっかけになれば」。高架下に事務所を構えるNPO法人シューネクストのスタッフ佐伯藍子さん(39)は「面白い端材に出会ったら、何を作ろうかと一緒に考えることもできる。一日を通して楽しんでほしい」と話す。

 手作り体験のワークショップは【コインケース】午前11時からと午前11時半からの2回、700円【ミニショルダーフクワライバッグ】午前11時からと正午からの2回、1千円【カードケース】午後2時から、1千円【三つ編みブレスレット】随時、500円。申し込みは不要だが、定員になり次第締め切る場合がある。詳細はホームページ(https://hamidashi.mystrikingly.com/別ウインドウで開きます)。(小若理恵)

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