第6回「野党がすり寄れば大政翼賛会に」 中村喜四郎氏が語る「野党論」

有料会員記事参院選2022

聞き手・神沢和敬、横山翼
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 自民党時代にゼネコン汚職事件で逮捕され、後に失職した。その後は無所属で連続当選し、現在は立憲民主党の一兵卒となった中村喜四郎元建設相。各地で野党同士が競合する見通しの参院選をみすえ、政界の酸いも甘いもかみ分けた中村氏が、どのような野党が求められているのか、「野党論」を語ります。

連載 野党サバイバル

野党が変容しています。迫る参院選での生き残りをかけ、政権と対決する党、融和する党、野党と戦う野党も存在感を増しています。いまの実像に迫り、野党の役割は何か考えます。

 ――与党も野党も経験して、野党はどうあるべきだと考えますか

 野党がやらなくてはいけないのは、(政策を政権に示す)提案型ではないんですよ。数の少ない者が与党に提案したところで、自己満足以外のなにものでもない。国民は関心を持たない。むしろ国民の未来、外交も防衛も財政も教育も農業も福祉も「このままでいいのか」と課題がいっぱいあるんだから、政権にぶつけていくべきなんだ。

 課題先送りを許さずに全部事実を暴き、「どちらがまともな政治をやろうとしていますか」ということで野党は審判を仰がないと。

 ――そうできていますか

 立憲がそういう土俵を作れて…

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