第2回「反対ばかり」悩んだ立憲、参院選直前の結論 野党第1党の使命とは

[PR]

 6月1日の衆院予算委員会。5月26日の予算委から間を置かず再び登壇した立憲民主党泉健太代表は、岸田文雄首相に真っ先にこう聞いた。

 「国会論戦は政府も様々な気づきを得る機会だ。立憲民主党や各党の政策で取り入れるものはなかったですか?」

 首相が「野党の指摘を有効活用することが大事で、こうした議論は大変重要だ」と答えるや、泉氏は激しく反発した。「結局何も変わらなかったということだ。何も変わらなかった!」

プチ鹿島さん登場!参院選をテーマに「記者サロン」

この記事にコメントしたプチ鹿島さんが登場する記者サロン「参院選目前!政治のギモン、プチ鹿島さんと東大教授に聞こう」を7月2日19時半~開催。リアルタイム配信で、視聴者から質問も受け付けます。お申し込みはこちら

「51人いれば出せる」不信任案、口調強めた泉氏

 泉代表体制で立憲は「政権追…

この記事は有料記事です。残り1596文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
【10/18まで】有料記事読み放題のスタンダードコースが今なら2カ月間無料!
  • commentatorHeader
    蔵前勝久
    (朝日新聞論説委員=国内政治全般)
    2022年6月15日12時53分 投稿
    【視点】

     泉氏は昨秋の代表選で「提案立案型政党」を訴え、当選しました。野党が政策を提案すること自体を特に否定されることではありません。ただ、野党の国会での本分は、あくまで行政監視です。徹底した監視役を果たした末に、自分たちの政策を提案する。政府に対

  • commentatorHeader
    プチ鹿島
    (時事芸人)
    2022年6月15日12時45分 投稿
    【視点】

    この記事の個人的な読みどころ2つ。 《かつて野党自民党で中枢を務めた石破茂元幹事長は「批判ばかりとの批判を恐れたら、野党は務まらない」と話す。》 《立憲執行部内には、不信任案提出でまた与党や有権者に「反対ばかり、と言われるのでは

参院選2022

参院選2022

ニュースや連載、候補者の政策への考え方など選挙情報を多角的にお伝えします。[記事一覧へ]

連載野党サバイバル 巨大与党との向き合い方(全20回)

この連載の一覧を見る