兄弟が挑む世界の「壁」 SASUKE憧れジム入門、トップクラスに

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足立朋子
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 昨夏の東京五輪で人気を集めたスポーツクライミングで、頭角を現す小中学生の兄弟が神奈川県藤沢市にいる。中学2年の濱田琉誠(りゅうせい)君(13)と小学5年の琉碧(るい)君(10)。今春の神奈川大会ジュニア部門で兄が1位、弟が2位となり、次世代を担うと期待されている。

 大会は4月に秦野市であった「クライミングコンペオール神奈川」(県山岳連盟主催)で、12メートル超の壁をどの高さまで登れるか競う「リード」で行われた。今秋の栃木国体の選手選考が目的で、2人はまだその年齢に達しないが、ジュニアの強化選手を選ぶ小4~中2の男子部門でワンツーフィニッシュを決めた。琉誠君は、その2週間後に開かれた「ボルダリング」競技の神奈川カップも制した。

 競技を始めるきっかけは、琉誠君が4歳ごろに見たTBSのスポーツエンタメ番組「SASUKE」。近くの公園で遊具をアスレチックに見立てて熱中するうち、憧れの出演者がクライミングのトレーニングをしているのを見て、近くのジムの門をたたいた。琉碧君も兄の後を追い、気づけば2人ともそれぞれの年齢の全国大会でトップクラスの成績をあげるように。「世界で活躍できるクライマーになりたい」と口をそろえる。

 ただ、「選手としては正反対…

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