法隆寺や清水寺の僧侶ら、26日に知床で法要 観光船事故の慰霊

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岡田匠
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 北海道・知床半島の付け根に、毘沙門天聖徳太子、観音菩薩(ぼさつ)をまつる「知床三堂(さんどう)」(北海道斜里町)がある。作家の立松和平さんが建立に携わり、俳優の菅原文太さんも通った。ここで26日、奈良・法隆寺や京都仏教会の僧侶らが法要を営む。4月に起きた観光船事故の犠牲者を慰霊し、行方不明者の一日も早い発見を祈る。

 知床三堂は、観光船「KAZUⅠ(カズワン)」が出港したウトロ漁港から車で20~30分の山中、斜里町知布泊(ちっぷどまり)地区にある。法要には法隆寺のほか、京都の清水寺聖護院大覚寺泉涌寺、奈良の信貴山(しぎさん)朝護孫子寺(ちょうごそんしじ)など大寺院の僧侶が参加する。

 知床三堂の建立は、立松さんが1986年に報道番組「ニュースステーション」の撮影で知床を訪れたことがきっかけとなった。自然を求める人たちが集う「知床知布泊村」を手がける佐野博さん(75)と知り合った。知床の自然に魅せられ、村民となった立松さんもログハウスを買い、年に10回ほど訪れるようになった。

 かつて、この地区には神社や…

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