父兄と「3人4脚」で、悲願の日本王者へ 名古屋のボクサー丸木選手

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井上昇
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スポーツのミカタ

 名古屋市の天熊丸木ボクシングジムに所属する丸木凌介選手(31)が7月12日、東京・後楽園ホールでスーパーウエルター級の日本タイトル戦に挑む。父は元世界ランカーでジムの前会長、兄は元日本ランカーで現会長。父と兄との「3人4脚」で丸木家悲願の日本タイトル奪取をめざす。

 タイトル戦を翌月に控えた6月上旬、丸木選手はほかのジムから出稽古に来た選手とスパーリングに励んでいた。2階級上のスーパーミドル級の選手を相手に、4ラウンド。上下にパンチを打ち分け、終始圧倒した。

 その間ずっと、父・孝雄さん(67)と兄・和也さん(34)がコーナーからリング上に目を光らせ、アドバイスを送り続けた。

 「パンチの打ち終わりに左のガードを下げるな」

 「凌介、サイドの動きを意識しろ」

 2人はラウンド間に水を飲ませ、顔にワセリンを塗る。スパーリング終了後にグローブを脱がすのも2人が行った。

 父も兄も元プロボクサー。中学からボクシングを始めた丸木選手は、孝雄さんから指導を受け、和也さんを目標にして実力を付けてきた。2019年に父から兄に会長の座が引き継がれたが、今も親子3人でボクシング人生を歩む。

 7月のタイトル戦も、2人が…

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