ママ友に声かけなければ、きっと今も… 5歳児餓死、母がつづる後悔

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古畑航希、鈴木優香、椎木慎太郎
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 福岡県篠栗町で2020年4月、三男の翔士郎ちゃん(当時5)を餓死させたとして、保護責任者遺棄致死罪に問われた母親の碇(いかり)利恵被告(40)の裁判員裁判。14日の法廷で碇被告は、3人の子どもたちへの謝罪と、共謀したとされる「ママ友」赤堀恵美子被告(49)=同罪などで起訴=との出会いについての後悔を口にした。

 14日、白いハンカチとメモ用紙を握りしめて証言台に立った碇被告。裁判長から、最後に言いたいことがないかを問われ、「翔士郎は……」とつぶやくが、言葉が続かない。ハンカチで目元や口元をぬぐって20秒ほど沈黙し、再び口を開くと「翔士郎が亡くなったのは、私の責任です。それだけです」。声を震わせてこう述べた。

 その後、被告人席に戻ると碇被告は、子どもらへの謝罪や赤堀被告との出会いを悔やむ言葉をつづったメモ用紙を読み上げた。内容の要旨は以下の通り。

     ◇   

 私は今回起こした事件を心から悔やみ、本当に反省しています。私の身勝手な行動により、いろんな方を巻き込んでしまいました。赤堀(被告)を信じ、「ボス」を恐れ、翔士郎を守ってあげることができませんでした。翔士郎には一生謝罪し続けます。

 翔士郎を失ったことは、私に…

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