第1回参議院はお飾りなのか 「任期6年、何でもできる」その強さのカギは

有料記事ニュース4U参院選2022

小野甲太郎
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 3年に一度の参院選がやってくる。でも、衆議院選挙に比べて、なんだか盛り上がりを欠く気もする。参院は、衆院に比べても影が薄いし、参院議員が首相になったことは一度もない。やっぱり、参院よりも衆院の方がエラいのだろうか?

 「参院議員は本当に仕事しているのかな?」「正直、国政は衆議院が中心で、お飾りのイメージが強いです。最終決定権は衆議院にあるので、参議院に魅力を感じません」。SNSを通じてフカボリ取材をする「#ニュース4U」に寄せられた声だ。

 でも、参院議員が首相になってはダメという決まりはない。憲法は「内閣総理大臣は、国会議員の中から国会の議決で、これを指名する」と定めている。

 にもかかわらず、首相になった参院議員はいない。なぜだろう?

憲法よりも「国会の常識」?

 それは、衆院議員であること…

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    前田直人
    (朝日新聞コンテンツ戦略ディレクター)
    2022年6月15日22時59分 投稿
    【視点】

    政治部の一線記者のころ、参院担当をしていた時期がありました。いつ解散があるかもしれず、ギラギラとしている衆院議員と違い、6年間の任期が保証された参院は落ち着いていました。小さなムラのような感じです。 衆院より規模も小さいので、国会内を

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    岡本峰子
    (朝日新聞仙台総局長=多様性と社会)
    2022年6月15日18時43分 投稿
    【提案】

    国会に限らず、議会は住民からみてとても遠い。その理由のひとつに、この記事でも紹介された「議会関係者にとっては常識」がたくさんあるからだと感じます。 多くの人にとって政治記事を読んでもいまいちピンとこないのも、これまでの記事がいろんな「常識

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