日本代表という「お弁当」、おいしそうにみえる?(中西哲生コラム)

有料記事

[PR]

 サッカー日本代表は4連戦の最後、チュニジアに0―3の敗北。課題がはっきり見えたという点ではよかったのかもしれません。

 W杯カタール大会前の9月に予定されている2試合は、チームを仕上げるための試合です。つまり、この4連戦は本大会に向けて、いろいろなことを試せる意味では最後の機会でした。

 4試合を中3日で組んだことは、似たようなスケジュールで1次リーグから決勝トーナメントに進む本大会を意識したはずです。選手個人が中3日でどれくらい回復できるか、といったコンディションの部分を見極めたかったのでしょう。

 そして、森保一監督は、固定したメンバーで戦うのは難しく、ある程度はメンバーを入れ替えていかなければいけない、ということは今回で認識したはずです。それを踏まえてさまざまな選手をチョイスし、起用のバリエーションをある程度は試させた、という感覚かもしれません。

 一方で、出る選手によって、攻めの形があまりに変わってしまう選手頼みの部分が大きかったところは、見逃すことができない課題です。

過去にないくらい、「食材」はそろっているのに

 例えばスリートップの左に南…

この記事は有料記事です。残り1855文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
今すぐ登録(1カ月間無料)ログインする

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません。