「平和・護憲」を党是とする国政政党は消えてしまうのか。社民党の福島瑞穂党首(66)は、与党が届かぬ場所に手を伸ばし、崖っぷちを歩き続ける。
「憲法にとって、社民党にとって、日本の社会・政治にとって正念場の選挙だ。憲法改正を止めたい。戦争はさせない。社民党は得票率の2%、約120万票を取らなければ、政党要件を失ってしまう」
最近は国政選挙のたびに「瀬戸際」「背水」と言われるが、危機感はこれまで以上に高まっている。
候補にバイセクシュアルの当事者、87歳の元衆院議員…
公職選挙法で国政政党と認め…
【10/25まで】すべての有料記事が読み放題!秋トクキャンペーン実施中!詳しくはこちら