和歌山の高校球児、人助けでも連係プレー 声かけ→体支える→通報

伊藤秀樹
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 和歌山県立箕島高校の野球部員5人が先月、路上で倒れていた高齢男性を助けた。手分けして声かけや119番通報する連係プレーを見せた。

 部員は、いずれも3年生の玉置元翔、田中歩武、中本達弘、木下十冴、藤岡尽の5選手。5月1日午後3時前、練習を終えて帰宅中の5人は、学校近くの有田市箕島の路上で、自転車とともに倒れていた男性を発見。「大丈夫ですか」と声をかけ、男性を支え起こして路側帯の段差に座らせた。中本選手は母親を通じて119番通報した。

 有田市消防本部によると、幸いにも男性にけがはなく病院にも搬送されなかったという。5人は「野球以外でも活躍できてうれしい。これを野球にもつなげていきたい」と話した。(伊藤秀樹)