浜名湖眺め、地元食材でバーベキュー 弁天島のホテルが限定サービス

大平要
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 【静岡】浜松市西区の弁天島のホテル「浜名湖リゾート&スパ ジ・オーシャン」が今月から、手ぶらでバーベキューを楽しめるサービスを始めた。ホテルのバルコニーやプールサイドで湖畔の景色を眺めながら、地元の食材を堪能できる。夏季限定で、宿泊客だけでなく、食事だけの日帰り利用もできる。

 新サービスのきっかけは、コロナ禍で訪日外国人の団体客を失ったことだ。個人客を呼び込むには、ほかにない魅力をアピールする必要がある。自然豊かな弁天島では、釣りや潮干狩り、サイクリングを楽しむ人が多い。

 コロナ禍では、キャンプなどのアウトドアが人気になっている。ところが、市が管理する海浜公園はバーベキューは禁止。支配人の村松敏さんは「それならホテルで楽しんでもらおう」と、手軽なグランピングサービスを考えたという。

 料理は8千円と1万円。昼は5千円のコースも用意した。静岡県内産の豚肉や浜松産の野菜などをその場で焼く。浜名湖産のシラスは、アヒージョに使った。8千円だと三ケ日牛や浜名湖産のりの佃煮(つくだに)入りの焼きおにぎり、1万円だと浜名湖産ウナギの白焼きの燻製(くんせい)も焼いて食べられる。

 ホテルは国内外に約60店を展開する呉竹荘(浜松市中区)が、2011年から運営。「バーベキューがここでうまくいけば、ほかの施設でも採り入れたい」(村松さん)という。

 昼は午前11時と正午、夜は午後4時と7時からのそれぞれ2部制。問い合わせは同ホテル(053・592・1155)へ。(大平要)