分かちがたくつながる世界 逃げる自由教える音楽 片山杜秀が読む今

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 音楽評論家片山杜秀さんによる音楽季評「片山杜秀の蛙鳴梟聴(あめいきょうちょう)」が今月から始まります。3カ月に1回の掲載で、次回は9月の予定です。

 「蛙鳴梟聴」は、故事成語「蛙鳴蟬噪(あめいせんそう)」をアレンジしたものです。オタマジャクシ(音符)は蛙(かえる)の子。蛙たちの賑(にぎ)やかな音楽に、梟(ふくろう)のように静かに耳を傾け、縦横無尽に世界を鳥瞰(ちょうかん)します。

片山杜秀の蛙鳴梟聴

 『屋根の上のヴァイオリン弾…

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