松井秀喜からの電話と教え子の贈り物 予言に導かれたONシリーズ

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安藤嘉浩
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 教え子の試合で忘れられないのは「2000年の日本シリーズ」と、星稜高校(石川)野球部の山下智茂・元監督(77)は語る。巨人が日本一になる瞬間を東京ドームで見届けることになったのはなぜか。「ONシリーズ」の裏側にある秘話を語ってくれた。

 ぼくが忘れられない試合は、王貞治監督(82)のダイエー(現ソフトバンク)と長嶋茂雄監督(86)の巨人が激突した、いわゆる「ONシリーズ」。星稜としても感慨深いシリーズだった。

 巨人に松井秀喜(48)、ダイエーに湯上谷(ゆがみだに)宏=登録名・湯上谷竑志(56)=と村松有人(49)が在籍しており、本校OBが3人も出場した。

 ぼくも観戦しに行きたいと思ったが、授業も部活動もあるから駆けつけられない。そうこうしているうちに巨人が3勝2敗で日本一に王手をかけた。

 そしたら、松井から電話がか…

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    稲崎航一
    (朝日新聞編集委員=スポーツ、野球)
    2022年6月21日14時36分 投稿
    【視点】

    必ずしも全員が当てはまるわけではないでしょうけど、星稜の名将・山下監督の分析で、ここがおもしろかったです。 「能登」の子はきかん気が強い。小松辰雄のように投手や三塁手が向いている。 「加賀」の子はおっとりしている。松井秀喜が典型だ。