新区割り、一票の格差の是正効果は一時的か 人口格差を放置したツケ

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宮田裕介
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 政府の審議会による衆院小選挙区の区割り見直し勧告は、2016年に導入が決まった「アダムズ方式」を初めて本格適用したものの、「一票の格差」の是正には一時的な措置となる可能性が高い。

 アダムズ方式は、都道府県ごとに人口比で定数を増減させる仕組みで、定数が極端に減りにくく地方にも配慮した方式とされる。ところが、都市と地方の人口格差に縮小の兆しはほとんど見えず、いずれ一票の格差は2倍未満に抑えられなくなる。朝日新聞の試算では、30年には「13増13減」、40年には「16増16減」となる見通しだ。

 アダムズ方式による見直しに…

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