赤ちゃん囲む、ほのぼの季節 甲府市遊亀公園付属動物園

池田拓哉
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 【山梨】春の出産ラッシュから1カ月。甲府市太田町の市遊亀公園付属動物園では、赤ちゃんを囲むほのぼのとした家族の風景が楽しめる。

 5月中旬、マゼランペンギンの赤ちゃんが2羽生まれた。同園では5年ぶりの誕生。1羽は1週間余りで死んだが、もう1羽はすくすくと育ち、立ち姿も見られるようになった。

 好物はアジ。親がいったん食べて吐き出し、軟らかくして赤ちゃんに口移しする。周りに人が集まると、親が子どもと向き合って立ち塞がり、守ろうとする様子も見せる。

 アメリカビーバーの四つ子も5月20日に誕生。母乳をごくごくと飲み、体重は2~2・5倍以上になった。午後の体重測定は1頭ずつを写真に収める絶好のチャンス。時折、泳ぐ赤ちゃんを親がくわえ、水辺から引き上げる様子もみられるという。

 同園では4月にモルモットの赤ちゃんもたくさん生まれた。同園の獣医師、木村藍さんは「仲むつまじい親子の様子が印象的ないい季節です」と話す。(池田拓哉)