売買、株価も低調 さっそく運用面の見直しも 東証再編2カ月半

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山本恭介
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 東京証券取引所が5市場から3市場に再編されて約2カ月半が経った。市場の違いをわかりやすくして国内外から投資を呼び込むねらいだったが、この間、売買は思うように増えておらず、株価も全般的に低調だ。逆に運用面では課題が出ており、改革の質とスピードが問われている。

 「我々の(市場再編という)構造改革はそれなりの効果を発揮しているのではないかと思っている」。東証の親会社にあたる日本取引所グループの清田瞭最高経営責任者(CEO)は16日の定例記者会見で、市場再編からの2カ月半をこう振り返った。

 東証は1部、2部など五つの市場をプライム、スタンダード、グロースに再編。プライムは国際的に事業展開する企業、スタンダードは国内での実績ある企業、グロースは新興企業と分けた。違いが不明確な市場を統合し、世界から投資マネーを呼び込むことが狙いだ。清田氏は、各市場に見合う企業になろうと経営者にプレッシャーを与えている点を成果に挙げた。

 ただ、取引実績をみると再編…

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