「いたいの いたいの…」 おまじないから伝わる「誰か」の存在

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聞き手 友野賀世
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 痛みを取るおまじないを、唱えてもらったり、唱えたり。多くの人が経験したのではないでしょうか。絵本「いたいのいたいのとんでゆけ」の作者で童話作家の新井悦子さんに、「痛み」そして絵本に込めた思いについて聞きました。

リレーおぴにおん 「痛みはどこから」

 息子が幼稚園の頃、道で転んでひざをすりむきました。痛がって泣いたので、私はひざに手をかざして「いたいのいたいのとんでゆけ~」とおまじないをしました。

 息子は泣きやみ、「いたいのはどこへ行ったの?」と聞きました。私はとっさに「お山の鬼のところじゃない?」と、あたりさわりのなさそうな答えを口にしました。

 すると息子はこう尋ねたので…

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