岸田首相、大規模漏水の現場は訪れず 近くのトヨタ元町工場訪問も

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 愛知県豊田市トヨタ自動車元町工場を17日に視察した岸田文雄首相は、直線で約5キロの距離にある同市内の取水施設「明治用水頭首工(とうしゅこう)」には訪れなかった。この施設では約1カ月前に大規模な漏水事故が発生。農・工業用水はいまも取水制限が続いている。

 17日午後1時半すぎに元町工場を出発した首相は、そのまま三重県桑名市に向かい、午後2時半すぎから参院選自民党が公認する立候補予定者の街頭演説会に参加した。

 松野博一官房長官は同日の記者会見で、首相が施設を視察しなかった理由を問われ、「現在は平年並みの水量を確保するための応急工事を、来月下旬の完了を目指して今月14日から実施するなど適切に対応している」と説明。そのうえで、「総理の視察先の日程に関しては、諸般の事情を踏まえて設定されているところであり、それ以上のお答えは差し控えさせていただきたい」と述べた。

 一方、愛知県の大村秀章知事…

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