警視庁、参院選見据え署長会議 総監「自由で公正な選挙の実現を」

鶴信吾
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 参院選(22日公示、7月10日投開票)を前に警察署長会議が17日、警視庁本部(東京都千代田区)で開かれ、大石吉彦警視総監が署長らに、選挙にからむ不法行為やトラブル対策などに適切に対応するよう、指示した。

 大石総監は取り締まりの重点として、買収や投票偽造、公務員の地位利用などを挙げ、「選挙の公正を著しく害する。適正、緻密(ちみつ)な捜査を推進して欲しい」と述べた。また、選挙期間中は首相ら要人が各地で街頭演説をすることから、多数の聴衆による雑踏▽政治や社会に不満を持つ人による不法事案▽意見が異なる人同士のトラブルなどの発生も予想されると指摘。警戒や警備を強化し、「自由で公正な選挙の実現に向けて全力を尽くして欲しい」と訓示した。(鶴信吾)