1つの市に3つの小選挙区 異例の衆院選区割り、栃木でようやく解消

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根岸敦生、山下龍一
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 栃木県内の衆院選挙区で、現在は市域が分割されている栃木、下野両市が、それぞれ全て5区と4区の扱いとなる見通しとなった。地元からは、選挙事務の省力化などを期待する声があがっている。

 政府の衆院選挙区画定審議会(区割り審)が16日に、全国の小選挙区の区割りを見直す改定案を政府に勧告した。

 栃木市は旧栃木市域が5区、旧西方町が2区、旧下都賀郡の旧都賀町と旧大平町、旧藤岡町、旧岩舟町が4区とされてきた。政令指定都市を除くと、新潟県長岡市広島県三原市とともに異例の区割りだった。

 衆院選は小選挙区、比例区最高裁裁判官国民審査の三つの開票事務を同時に進めなくてはならない。開票会場では国民審査の開票を後回しにし、票の自動読み取り分類機を割り当てられない選挙区も出た。

 開票事務にあたる職員も多く、今春の市長・市議選では253人を動員したのに対し、前回衆院選の時は441人だった。

 次回は、省力化と迅速な開票…

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