里芋畑に神様出現 願いはもちろん、山形に欠かせぬ「あのイベント」

辻岡大助
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 山形市の里芋畑にヒンドゥー教の神「ガネーシャ」の巨大な地上絵が出現した。同市の「さとう農園」社長、佐藤卓弥さん(47)が南米の「ナスカの地上絵」にちなんで始めた恒例の企画で、今回で6作目。

 佐藤さんらは5月中旬、約9千平方メートルの里芋畑で地上絵の制作に着手。ガネーシャの輪郭線をうねで表現し、6月14日に従業員約20人で約1万2千個の種芋を植えた。縦約100メートル、横約80メートルという巨大さだ。葉が生い茂っても絵を判別できるという。

 ガネーシャは人間の体に象の頭、4本の腕をもった神。障害を取り除き、財産をもたらすとされ、夢や願いをかなえるという。佐藤さんは「コロナ下であっても、今年こそは山形市の日本一の芋煮会フェスティバルが無事に通常開催されることを祈念し、私たちの夢と願いをガネーシャに託したい」と話している。

 佐藤さんはこれまで、ナスカの地上絵のハチドリ、コンドル、芋煮会フェスの公式マスコット「芋煮マン」などを描いている。(辻岡大助)