立憲・岡田氏「まさしく選挙活動、異常な事態」 岸田首相を猛批判

参院選2022立憲

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 「まさしく選挙活動。異常な事態だ」。立憲民主党岡田克也衆院議員(三重3区)が18日、参院選を前に相次いで三重県内の民間企業を訪れた岸田文雄首相を批判した。訪問先の企業の労組は旧民主党の支持基盤で、野党側からは22日公示の参院選への影響を懸念する声も出ていた。

 18日に三重県松阪市内であった立憲県連の記者会見の質疑のなかで発言した。

 岸田首相は17日、愛知県内のトヨタ自動車工場を訪れた直後に三重県に入り、半導体大手キオクシアホールディングスの四日市工場(四日市市)とホンダの鈴鹿製作所(鈴鹿市)を訪問した。キオクシアの労組は電機連合、ホンダの労組は自動車総連の傘下にある。

 岡田氏は岸田首相が街頭演説や決起集会の合間に工場を訪れたとして、「まさしく選挙活動として民間企業に行っている。いままで聞いたことがない。ソフトな感じだが、やっていることは相当、権力を笠にきている」と批判した。一方で、「スイッチが入った。受けて立つ気持ちだ」と発言。首相の訪問が労組に与える影響については「関係ないと思う。みなさん本当に一生懸命やってくれている」と否定した。

 参院三重選挙区(改選数1)では立憲現職が引退を表明しており、自民党の新顔と、立憲と国民民主党が推薦する野党系の無所属新顔を軸とした選挙戦が見込まれている。他にはNHK党の新顔と政治団体「参政党」の新顔も立候補を予定している。

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