用水路で流された母子死亡 小学生男児転落、助けようとした母親も

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 石川県白山市森島町の用水路「中村用水」で18日に2人が流された水難事故で、県警は19日、2人は同県野々市市内の30代女性と、長男で10代の小学生男児の母子で、搬送先の病院で死亡が確認されたと発表した。死因は母親が溺死(できし)、男児が溺水(できすい)による出血死だった。

 白山署によると、18日午後5時35分ごろ「子どもが流された」と親族の女性から110番通報があった。男児が足を滑らせて転落し、助けようとした母親も流された。2人は通報から約20分後に約1・5キロ下流で消防隊員に救助されたが、いずれも心肺停止状態で病院に搬送された。

 この日、母親と長男、次男の3人は現場近くの母親の祖父母宅に行き、兄弟で用水路の近くで遊んでいたという。男児が転落した付近の用水路の幅は約3メートル、水深は約1メートルという。