田中希実選手、三浦龍司選手に「あっぱれ」 野口みずき

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 先日、大阪・長居陸上競技場で日本選手権が開かれました。私は東京五輪で活躍した選手が、どんな走りを見せてくれるのかに注目していました。

 そういう意味では女子1500、5000メートルで優勝した田中希実のぞみ)選手(豊田自動織機)、男子3000メートル障害を制した三浦龍司選手(順大)は素晴らしいパフォーマンスを披露してくれました。

 田中選手の最終日は、800メートル(2位)終了後、5000メートル決勝までの間隔はわずか75分。もう少し短いインターバルだとむしろ勢いで走りきれるものですが、1時間を超えると脚に乳酸がたまって、動かなくなることは、私も練習などで体験済み。それでも、同種目の日本記録保持者の広中璃梨佳(りりか)選手(日本郵政グループ)を振り切って優勝。蒸気機関車のように力感あふれる走りで、最後の1周は61秒という恐るべきラストスパートでした。田中選手の挑戦を見ていると、やはり人と違う取り組みをしてこそ世界と戦えるようになるんだな、と痛感します。

 3000メートル障害の三浦…

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