童謡代わりに歌ったミスチル 櫻坂46武元唯衣さんを救ったあの名曲

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聞き手・川村貴大
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 19日にデビュー30周年を記念した全国ツアーを終えたMr.Children。彼らがデビュー10周年を迎えた2002年に生まれた櫻坂46の武元唯衣さん(20)は、幼少期からミスチルの曲を聴いて育ち、ライブに何度も足を運んできた大ファンだ。そんな彼女に、くじけそうなときに支えてくれた大切な曲や、ミスチルとの忘れられない思い出について語ってもらった。

 ――武元さんは生まれる前からミスチルを聴いていたそうですね。

 そうなんです(笑)。私の母もずっとファンなんですけど、私が母のおなかの中にいるときに、ずっと私にMr.Childrenさんの曲を聴かせてくれていたみたいです。気づいたらそばにあったみたいな感覚で、2、3歳の頃には童謡じゃなくてMr.Childrenさんの曲を歌うような子どもでした。

 ――記憶に残っている中で、一番最初に聴いた曲は何でしょうか。

 4歳のときに「しるし」がリリースされて、「ダーリンダーリン」と車の中で毎日歌っていた記憶はあります(笑)。

 ――お母さんからミスチルの曲だけが入ったiPodをもらって聴いていたそうですね。

 お母さんがもともと使っていたiPodにそれまでの全アルバムが入っていたんです。新しいアルバムが出たらお母さんがそこに入れてくれるんですが、それをお母さんに「お願い!」と言って譲ってもらいました。どこに行くにも絶対にそれを持ち歩いて、いつも聴いていました。

 私の中では、Mr.Childrenさんの音楽や桜井(和寿)さんの歌声は生活の中に当たり前にあるものでした。今まで生きてきた中の全ての思い出がMr.Childrenさんの曲とともにある感じなんです。

 ――人生の節目で支えられた曲はありますか?

 私は中学、高校、大学と受験を3回したのですが、毎回「旅人」に支えられました。この曲を聴くと、下を向いてマイナスになっていた気持ちがリセットされる感覚になるんです。「誰だってしんどい」「うつむかないで天上を見よ」という歌詞も、そのまま自分に言われているような気持ちになります。

 何より、「また神頼み」という言葉にすごく救われました。受験直前になって、「もうこれは神頼みだな」と思いながらこの曲を聴いて勉強していました。

 特に「旅人」には、人生の分岐点に必ず支えられたなと思いますし、お母さんとよく2人で聴いていたのも思い出です。一緒に聴きながら、お母さんが「桜井さんもこうやって言ってるやん!」という感じで、一緒に背中を押してくれました。

 ――特にグループに入ってから支えられた曲はありますか?

 ずっと断トツ一番で好きな曲…

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