「武力に武力での対抗求めない」 長崎の被爆者がウィーンでスピーチ

核といのちを考えるウクライナ情勢

岡田真実、福冨旅史
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 核兵器禁止条約の第1回締約国会議に先立ち、ウィーンで20日に開かれた「核兵器の人道的影響に関する会議」(オーストリア政府主催)では、核兵器の使用や核実験の被害者が自らの体験を語るプログラムがあり、日本原水爆被害者団体協議会日本被団協)の木戸季市(すえいち)事務局長(82)がスピーチした。

 木戸さんは「被爆者の不安、苦しみは時が経って消え去るものではありません。自分の不安から子どもの不安、孫の不安へ。どんどん大きくなっていくのです」と原爆がもたらした苦しみを訴え、「被爆者は武力に対し武力で対抗することを求めません。被爆者は話し合いによる解決を求めます」と締めくくった。

核といのちを考える

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被爆者はいま、核兵器と人類の関係は。インタビューやコラムで問い直します。[記事一覧へ]