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性感染症予防、どうすれば…「検査しよう」はハードル高い、それでも

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田中ゑれ奈、田部愛、机美鈴
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 「性交渉の相手は1人」「検査をする」のが安全と、わかってはいるけれど……。過去に性感染症にまつわる経験をした3人に、それぞれの思いを聞きました。SNSで性について発信している看護師のつくしさんは、パートナーと交際を始める直前、あることを伝えたそうです。

夫にどう伝えたら

交際相手からの突然の連絡。「たいへんすみません。クラミジア陽性です。病院に行ってください」。会社員の女性(51)の脳裏に浮かんだのは、夫のことでした。

 夫と仲は良いものの、複数の相手と継続的に関係を結んできました。避妊リングを入れており、相手は初回こそコンドームをつけますが、次第につけなくなる。こちらも強く求めることはありません。つけた瞬間に相手が萎(な)えてしまうことがままあるからです。

 感染の連絡を受けて、頭が真っ白になりました。もし自分が感染していたら、夫にどう伝えたらいいだろう。日頃の行動から夫が外で感染する可能性は皆無で、伝えたら確実に婚外交渉がバレてしまう。最悪、離婚もあり得ると思いました。

 病院に行くまで1カ月を要しました。性行動は大胆なんですが、臆病で。本当のことを知るのが怖い、知りたくない、そんな気持ちでした。医師からも叱られるのではないかと思うと、さらに気が重くなりました。口コミを必死で検索して、感じの良さそうな婦人科を選びました。

記事後半では、つくしさんのインタビューも。性教育ユーチューバーのシオリーヌさんとの交際前のエピソードを踏まえ、「まずは『性感染症 検査』と検索する。そのワンアクションから始めてみては」と語ります。

 「結果の連絡は早ければ2日…

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