山梨大会33チームで熱戦 選手宣誓は身延の平田主将 7月9日開幕

佐藤靖
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 第104回全国高校野球選手権山梨大会(朝日新聞社、県高校野球連盟主催)の組み合わせ抽選会が23日、甲府市総合市民会館であり、34校33チームのトーナメントが決まった。選手宣誓は身延の平田真樹主将が務める。

 7月9日に甲府市の山日YBS球場で開幕。昨年は新型コロナウイルスの影響で中止した開会式は、スタンド入場を選手の保護者を含めた学校関係者に制限した上で、内容を一部簡素化して行う。開会式の後、観客を入れて開幕試合を行い熱戦がスタートする。開幕試合は韮崎工と日本航空の顔合わせ。今春の選抜大会出場の山梨学院は初戦で白根と対戦する。決勝は同25日の予定。

 延長戦は十三回からタイブレーク方式。また、今回から初めて「継続試合」が導入される。新型コロナウイルスに感染した選手が出た場合、試合開始1時間前まで選手登録の変更を認める。

 今夏もスタンドを含む球場での新型コロナウイルスと熱中症への注意、対策を強く呼びかける。観客は入退場、移動、会話の時はマスクを着用。熱中症予防のため、スタンドでは会話をしないことを条件に外すことは認める。入場料は一般800円、高校生200円、中学生100円。昨年は見送った吹奏楽(ブラスバンド)による応援は1校50人以内で認める。

春準優勝の甲府城西に勢い 甲府一や甲府工にも期待

 昨秋から県内では無敗で、今春の選抜大会に出場した山梨学院が総合力で優位に立つ。春の県大会で3本塁打の岩田や鈴木、高橋らの打線にけがから復帰した岳原も加わった。最速144キロのエース榎谷に続く投手陣も結果を残し、投打とも厚みを増した。

 春の県大会準優勝の甲府城西は、勢いに乗る。2年生エースの末木が中心のチームで、打線も粘り強い。

 東海大甲府は山口、森木の両投手が鍵。試合巧者の日川は9年ぶりの全国選手権を目指す。昨秋の関東大会出場の帝京三は直球に力があるエース三上が引っ張る。駿台甲府、昨夏代表の日本航空も上位を狙う。甲府一や甲府工にも期待がかかる。(佐藤靖)