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捨てられるモデルナ、人気のノババックス 副反応の小ささ期待か

新型コロナウイルス

川村さくら
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 新型コロナウイルス感染対策として、昨年から国が大々的に進めてきたワクチン接種。最近はモデルナ社製の廃棄が相次ぐ一方、接種が解禁となったばかりの武田薬品工業のワクチンは予約が取りづらくなっている。

 群馬県は17日、新たに895本、3回目接種で換算すると1万3425回分のモデルナ社製ワクチンを廃棄したと発表した。10日に有効期限が切れた。

 内訳は、高崎市9570回分▽桐生市2730回分▽草津町570回分▽安中市555回分。1日に発表された分と合計すると、これまでに2万9145回分が廃棄された。担当者は「昨年はワクチンが足りなかったが、今年は余裕が出過ぎてしまった」と話す。

 一方、米ノババックス社の技術移管を受けて、武田社が国内での製造を担っているワクチンは人気だ。県は6月7日~8月2日のうちの6日間に340人の枠を設定。電話で予約を受け付けた。いずれも2日以内で満員となった。アレルギーがあってこれまで接種を避けていた人や、副反応の小ささを期待して3回目として利用する人などが応募しているという。

 ただこのワクチンは4回目接種には使えない。国が3回目までの接種向けにしか承認していないからだ。県には「4回目接種で使いたい」と電話が来ることも多く、注意を呼びかけている。(川村さくら)

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