第2回タレント候補批判は「差別だ」 選挙プランナーが語る力量の測り方

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菊地直己
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 元アイドル、元プロ野球選手、お笑いタレントなどなど、7月の参院選には著名な顔ぶれが立候補を表明している。知名度に注目が集まり、政治経験の少なさを指摘されがちな「タレント候補」。だが、いま世界で最も注目を集めているあの大統領も、3年前までは一人のタレント候補だった。タレント候補をどうみればいいのか。専門家に尋ねた。

 ロシアによる突然の侵攻から2日後の2月26日、ウクライナの大統領府の敷地内で、ゼレンスキー大統領は自撮り動画で語った。「私はここにいる。武器を下ろすつもりはない。領土を、国を、子どもたちを守る」

 ゼレンスキー氏はもともと、コメディアン、俳優だった。平凡な教師が突然大統領に選ばれ、既成政治との戦いに悪戦苦闘する物語の主人公を演じたドラマが人気を博し、2019年の大統領選に立候補して当選。ロシアの侵攻直後、世論調査による支持率も9割近くに達した。ドラマさながら、国民に熱を込めて徹底抗戦を訴えるゼレンスキー氏を国民は強く支持した。

タレント候補が票を伸ばす「時期」がある

 タレント候補の特徴について…

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    前田直人
    (朝日新聞コンテンツ戦略ディレクター)
    2022年6月25日22時44分 投稿
    【視点】

    参院選に突入し、さっそくいくつかの街頭演説を聴きに行きました。そこでちょっと気になったことがありました。「タレント候補」と呼ばれるタイプの候補者に対して、応援弁士から「ただのタレントではない」といった趣旨の発言が続いたのです。なんだかやっぱ

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