三菱電機、ビル向け製品3万台不正 法定試験せず出荷しノイズ基準超

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村上晃一、若井琢水
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 三菱電機は22日、オフィスビルのシステム制御に使われる製品をめぐり不正があったと発表した。法律で義務づけられた試験をしていないのに、検査済みの「PSEマーク」をつけて出荷していた。今年5月までの約9年半で国内計3万1695台に上り、一部は電磁波ノイズが法律の基準を超えていた。

 三菱電機は安全性に問題はないとしたうえで、補修を進める。経済産業省は対応を見極め、処分も含めて検討する。

 問題の製品は「ビル設備用コントローラー」だ。ビルの電気錠や空調を管理するシステムの部品として、機械室などに設置される。子会社の三菱電機ビルソリューションズが愛知県稲沢市の工場で生産しており、今月から出荷を止めた。

 PSEマークをつけるには…

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