アフガニスタン東部で22日未明に発生し、1千人以上が亡くなった地震で、救助活動が本格化している。昨年8月に権力を掌握したイスラム主義勢力タリバンの暫定政権は、ヘリコプターや救急車を派遣して負傷者の搬送を進めている。ただ、震源地周辺は山岳地帯でインフラ整備が進んでおらず、難航している。
地元メディア「トロニュース」などによると、地震による死者は22日時点で1千人、負傷者は1500人以上に上っている。震源地周辺は未舗装の道路が多く、地震前に続いた降雨で道がぬかるんでいるところもある。一部の負傷者は首都カブールの病院などに搬送して治療しているが、病床も足りていない。
国連によると、被害が大きく…
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