国民年金保険料の免除・猶予者、過去最多の612万人 21年度

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村井隼人
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 2021年度に国民年金の保険料の支払いを全額免除や猶予された人は前年度より3万人増え、過去最多の612万人となった。加入者の4割強にあたる。厚生労働省はコロナ禍の影響による経済的に苦しい人の増加が背景にあるとみている。同省が23日発表した。

 全額免除や猶予された人の内訳をみると、学生特例の猶予者は減った一方、低所得などを理由に自ら申請した人が前年度より6万人増えるなどして全体を押し上げた。未納者は9万人減って106万人だった。

 政府はコロナ禍の救済措置として、20年度から保険料免除を受けられる対象を拡大。これも申請者の増加に影響したとみられる。ただ免除や猶予を受けると、追納などがない限り将来受け取れる年金額が減る。

 一方、全額免除や猶予者を除…

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