G7サミットで「ロシアへの圧力強める具体的提案」 米政府が方針

ウクライナ情勢

ワシントン=高野遼
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 26日からドイツで開かれる主要7カ国首脳会議(G7サミット)で、米政府は「ロシアへの圧力を強めるための具体的な提案をする」との方針を示した。米政府高官が22日、記者会見で明らかにした。

 サミットにはウクライナのゼレンスキー大統領もオンラインで参加する予定で、ロシアのウクライナ侵攻が大きな論点となる。

 侵攻の影響で高騰するエネルギー価格や食料価格の問題にも取り組む。新たな対ロ制裁を打ち出すかどうかについては、高官は明言しなかった。

 また高官によると、サミットでは、中国の台頭を念頭に「自由で開かれた世界の推進に向けた協力を強化する」方針だという。具体的には、低・中所得国に向けた「世界的なインフラパートナーシップ」を立ち上げる考えを明らかにした。中国の巨大経済圏構想「一帯一路」に対抗し、G7による透明性のあるインフラ投資を各国に広める狙いがある。(ワシントン=高野遼)