実利優先、記者殺害でのあつれきは解消か サウジ皇太子がトルコ訪問

有料会員記事

ドバイ=伊藤喜之
[PR]

 中東サウジアラビアのムハンマド皇太子が21~22日、エジプトヨルダン、トルコの中東3カ国を歴訪した。このうちトルコは、ムハンマド氏の関与が取り沙汰されたサウジ人記者殺害事件後初めての訪問となった。来月にバイデン米大統領がサウジを初訪問することも見すえ、世界有数の産油国としての経済力もテコに、自らの求心力を高めようと模索している。

 「両国の新しい時代を始めるという決意が最も強調された」

 22日にトルコの首都アンカラであったムハンマド氏とトルコのエルドアン大統領の会談後、共同声明が公表された。両国の間で生じていたあつれきを解消したことを強調した形だ。

 トルコとサウジの関係は、2…

この記事は有料会員記事です。残り1061文字有料会員になると続きをお読みいただけます。