「プラスチックの時代」も続けた木箱作り 再び人気に 海外からも…

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福留庸友
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 オーダーメイドの木箱工房は日本海に面した漁港にあった。壁にはこれまで作った牛乳配達用の受け箱が並ぶ。不良品対策のため、注文より少し多めに作った物だ。

 新潟県村上市の「キバコヤ」は戦後、木造船を造る会社として創業した。しかし、時代は繊維強化プラスチック船に変わった。半世紀ほど前、牛乳の輸送箱と配達用の受け箱に活路を見いだした。月に5千箱の注文を受けるほどにまでなったが、それもプラスチックに代わられ、牛乳配達の文化や消費量の低迷と共に事業も再び風前のともしびとなった。

 転機は18年ほど前、ホーム…

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