気象庁は23日、長野・岐阜県境の御嶽山について、5段階ある噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から1(活火山であることに留意)に引き下げた。1になるのは4カ月ぶり。
御嶽山では2月23日に火山性地震が増加したため、同庁は2017年8月以来となるレベル2に引き上げていた。同庁によると、火山性地震や微動は3月中旬以降は低調で、山体の膨張も停滞しているとみられるという。(吉沢英将)
御嶽山の噴火警戒レベル2に 2017年以来、火口周辺で噴石警戒
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